有機栽培基準での大豆栽培
/ 日々のこと / 2021.8.12.木
今年(令和3年)より有機栽培基準での大豆栽培を本格的にスタートしました。
3年前より、真室川町の奥地の小又地区で、2年ほど高齢化のため田畑を耕作できなくなってしまった方から農地をお借りして大豆の栽培を始めていました。
地元農業法人に作業を委託し、大豆の栽培を試験的に行ってきましたが、委託がゆえ、大豆を蒔きたいタイミングで蒔けない、収穫のタイミングで収穫できないなど、自社でコントロールできない部分で生育に支障が生じ、収量が取れず悩ましく思っていました。
そんな状況を踏まえ今年から機械類も揃え、本格的に有機栽培基準での大豆栽培に乗り出しました。
品種は白大豆の《リュウホウ》、地元の在来青大豆の《青端豆》、同じく地元在来で赤い豆の《えんじ豆》、在来の黒大豆《黒五葉》、晩生の在来青大豆《秘伝豆》の5種類になります。
6月から種蒔きをはじめ、トータル10ヘクタール(東京ドーム約2個分)を管理しています。今は草刈りと土寄せを行う日々。
順調に生育すれば冬にはオンラインショップで販売できるかと思いますので、どうか気長にお待ちくださいませ。