種芋のもみ殻山が見えてきました。
/ 甚五右ヱ門芋 / 2012.4.20.金
甚五右ヱ門芋は伝承野菜ですから、種の保存方法も伝承されてきました。
毎年秋に稲のもみ殻(お米を包んでいる殻)の中に入れてこれでもかというほどもみ殻を山にかぶせます。
芋は生きていますので、程よい通気性と暖かい温度が保たれるもみ殻山の中で一冬を越します。冬眠みたいなものです。
こぶしの花が咲く頃になるとそろそろ種も冬眠から覚め、芽を出し始めます。
去年は堀出し時期が遅れたため芽が伸びすぎてしまいました。今年はどうかな?