【芋祭2013】藁(わら)から作る 虫籠作り のご紹介

/ 森の家の収穫祭|芋祭 / 2013.10.7.月

03.jpgワークショップ「藁(わら)から作る虫籠作り」のご紹介です。
講師でもある高橋伸一さんは、真室川町の中でも町民一同知らない人はいないほど、愛されている方。彼のものづくりに対する探究心は目に見張るものがあり、いつも何か作れば作る程、周りの方をびっくりするような物を作り続けています。
今回ご準備頂いた藁(わら)の虫籠も、見た目も構造も素晴らしい物になっております。実際に自分の手で作ったら、それはもう満足のいく物に仕上がるに違いません。
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★高橋伸一さんよりコメントを頂きました!
Q1 自己紹介をお願いします。
真室川で生まれ育って住んで働いて、真室川の外に出たことがありません。真室川の伝統や文化や食や自然や動物や空気や言葉や人が大好きです。それらがこれからも続いていくような活動をしていきたいと思っています。それらを皆さんにお伝えできる場のひとつがこの芋祭だと思っています。身の回りの素材から形を創造していくのはステキに思うことの1つです。
この感動、喜びを是非とも皆さんに味わっていただきたいです。
Q2 今回はどんなワークショップをご用意してくれていますか?
稲を収穫した後に残る「藁(わら)」を使ったワークショップです。
かつて藁は生活の隅々に行きわたり、仕事や暮らしを支える道具になり、遊びにも用いられ、家畜のえさになり、敷料となり、最後は土に帰りました。そんな藁の魅力に触れていただけるワークショップを用意しました。数ある藁細工の中で今回選んだのは虫籠です。別名「ホタル籠」といってもいいでしょう。中に鳴く虫や、光る虫を入れて暮らしに彩りを添えていました。おじいちゃんが子供たちに得意げに作ってあげていました。朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の夏ばっぱの家の縁側の風鈴のフードもこの虫籠の製法で作られたものみたいでした。藁の芯の部分だけを使って作ります。自然に出来上がっていくらせん状の造形は美しいものです。
優しくコツを伝授いたしますので、ふるってご参加ください。
Q3 ご来場くださる皆さんにメッセージをお願いします!
豊かなところです真室川。
豊かさにもいろいろありますが、真室川の豊かさってなんでしょうか。
その答えはどうぞ芋祭でご体感ください。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
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!!!芋祭のお申し込み締切は10月9日(水)です!!!
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