脱プラスチック
/ 甚五右ヱ門芋 / 2020.7.10.金
今年は初の試みで、甚五右ヱ門芋の植え付けを《脱プラスチック》を目標に、ビニールマルチを使用しない栽培方法で有機栽培を実現させることに挑戦しております。
7月1日よりビニール袋が有料化され海洋汚染するプラスチック問題が注目されていますが、私たち農家もその問題を大変重く受け止めています。
マルチをする利点は多くある反面、マルチ代•人件費•廃棄代など、お金がかかるのはもちろんですが、なによりも廃棄時のビニールが膨大な量には毎年悩まされていました。
ビニール袋の有料化だけに焦点を当てることは、必ずしも海洋プラスチック問題が前に進むとは言い切れませんが、これを機にたくさんの方々が脱プラスチック問題に積極的に取り組むことが大きな意味を成すのではないかと思います。
全国的にですが、梅雨前線が停滞しているため全く畑に入れない日々が続いております。そして今回の豪雨でたくさんの方々が被害に遭われております。どうか一日も早い復旧と、被災された方々が日常生活に戻れるように。そしてなによりもこれ以上雨が降り続けないことが一番の願いです。