来年の準備!種芋保存。
/ 甚五右ヱ門芋 / 2011.12.10.土
おかげさまで、今年の甚五右ヱ門芋も美味しい芋に育ってくれました。
来年も美味しい芋をみなさんにお届けできるよう、種芋の貯蔵を行いました。
そのまま茹でて食べたい衝動に駆られますが、我慢して来年の楽しみを待ちます!
種芋の貯蔵は昔から、もみ殻(お米の外側の殻)の中に伏せて寒さ・湿気から守ることで保存してきました。
これも偉大な先人たちの知恵ですね。
里芋について日本人の食文化の歴史を調べると米よりも里芋を食べ始めたのが先と言われているほど古くから食べられている作物ですから、きっと今までこの甚五右ヱ門芋が伝わってきたのは、米作りの文化と並行して代々作られてきたのでしょう。
里芋自体、花が咲かず交配しない作物なので、何代も前のご先祖様と同じ味・食感・香りを楽しんでいるのだと思うと、すごいことですね。
来年の秋にはまた美味しいお芋を届けられるよう頑張ります!