甚五右ヱ門芋の畑作業

/ 日々のこと / 2014.5.27.火

山形県でも北部に位置する真室川は、雪解けや春が来るのが市内に比べて大変遅く、畑仕事が開始出来る時期も大分ずれこみます。
最近は天候に左右されながらも、少しずつ畑作業を行うことが出来ております。
天気が素晴らしいと鳥海山もくっきりと見えます!(逆に言えば、夜は冷え込みやすいんだとか)
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畑から見える景色も、いつもの倍の感動が味わえます。
天気が素晴らしい日は鳥海山があまりにもかっこよく、写真撮りたさにちょっとした崖に登ろうと手をかけたその10cm先には…蛇が!!
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食事中のお邪魔をしちゃったようです。
動物達も暖かい日は行動的ですね。
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こちらは【グリーンサンパー】と呼ばれる道具。この道具を使って肥料撒きを行います。
15kgの肥料を背負い、手と足を使って、体一本でやる作業。
この反復作業はとても単調に見えるのですが、全ての畑を自分の足のみで移動するため、畑の状態をより見る事ができます。地道は作業は馬鹿にできません。
肥料まきの後は、畑おこし。
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畑おこしは、一度雨が降られると土がぐちゃぐちゃになり、トラックが畑に入れない状態になり、4日間程作業がストップしてしまいます。ただでさえ、山の天気は変わり易いので、いつも天気予報とにらめっこをして作業日を決定しています。
甚五右ヱ門芋の子供達も順調にすくすくと芽を出し始めました。
このまま行けば、6月の植え付けが開始できそうです。
ちなみに、6月14日(土)に開催する【甚五右ヱ門芋植え付け体験と郷土料理を学ぶツアー】も少しずつ予約が入ってきております。こちらもまだまだ募集中ですので、皆様是非ご参加くださいね!